日本人の英語力

こんなに日本人の英語力が下がっているとは思わなかった。

アジアの中で下から2番目である。この統計についてはいろいろな意見があるとは思うが、体感で大きな違いはない。

一番の問題は、英語を必要と思っていないこと。実際英語が必要ないのなら、しゃかりきになって語学学校へ行ったりする必要はない。ただしである。大学を卒業しているのなら、英語は一定の基準に達していなければ、大学で何を学んだのか聞いてみたい。大学教育は高等教育であり、少なくとも英検2級の実力がなければ、日本語の文献しか読めないではないか?

もし勤めている企業が国際的な付き合いがなく日本語だけを使い、それでも生き残っていけるなら、全く問題がない。職場が英語を必要としていないのなら、企業人としては問題ないだろう。 私はIT屋なので気になるのだが、プログラム言語は英語である。また残念なことによくできているソフトウェアには外国製が多い。それでも英語は必要ないと言えるのだろうか?

夏目漱石の時代、東大は、海外からの情報を翻訳し、「普通の人々」に情報を日本語で与えることが一つの目的だったと言われている。つまり普通の人々は英語ができなかったからである。

今またその時代に戻ったのか。否、おそらくそれ以下だろう。当時は情報に飢えていただろうが、今「情報」は溢れている。別に国際的な知識や、英語などがわからなくとも、自分は情報に困らないと、多くの日本人が考えている気がする。携帯電話に限らず、日本総「ガラパゴス化」なのだろうか。

Posted on 3/21/2010 7:13:00 AM by mikitaka

Permalink | Comments (5170) | Post RSSRSS comment feed |

Categories: 日本を考える | 英語

Tags: